ジャニヲタ向け 放送部ってこういう部活!
ブログを成り立たせるためにこちらも書かねばと思い、書き始めましたが、部門が多すぎて詳しく書き始めたらきりがないので、言いたいこと雑く書いたみたいなことになったしまいました…放送部の紹介です!!
多くの人が、放送部と聞くと
「あー校内放送をする!
お昼の放送、わたしもやってたよ!」
とお思いになると思います。
ですが、ここで指している放送部は、校内放送をするだけの委員会ではありません。
放送部にも、大会があるんです。
ここからは、わたしが兵庫県の放送部員だったことから、兵庫県のお話で進めます。
(他地域の放送部員さんは違うよってところがあると思いますが、ご了承ください)
大会は年に2回!
全国NHK放送コンテスト(通称Nコン←歌のやつと混ざるけどそれとは別物!)
総合文化祭(通称総文←所謂新人戦)
Nコンの決勝は、ジャニヲタのみなさんは100%知っているでしょう……
NHKホールで行われます。
はい、少年倶楽部の現場です。わかりますね。
一般向けに言うと、紅白歌合戦の現場です。
つまり、全国大会決勝まで行くと、ジャニーズと同じ舞台に立てるということで…………すごいですね。
ですが、放送部員は、わたしもそうでしたが、
NHKホールに立つために放送をしているわけではありません。
伝えるために、放送をしています。
内容は人それぞれで、一つではないので明言できませんが、
わたしは、朗読では情景を(地の文が好きだったので)、テレビドラマでは諦めないことの大切さという作品のテーマをより多くの人に伝えられるように放送をしていました。
NHKホールは、ジャニヲタにとって聖地だと思いますが、
放送部員にとっても輝かしい、目標の場所なのです。
自分の例を挙げて、朗読、テレビドラマと書きましたが、
次は詳しい部門について説明していきます。
大きく分けると二つの部門があります。
読みと番組制作です。
さらに細かく分けると……
読みは、アナウンスと朗読
番組制作には、ラジオドキュメント、ラジオドラマ、テレビドキュメント、テレビドラマ
このように分かれています。
この中から選択して(学校の方針で決められている場合もあります)、様々な想いを伝えるために放送に向き合っています。
☆朗読☆
毎年変わる課題図書の中から、好きな本を選び、さらにその中の一部分を選び(これがさっき言っていた抽出)朗読します。
アナウンスよりは取り組みやすいですが、その分出場者数も多いので倍率的には厳しいですかね……最近減ってきてるみたいだけど
☆アナウンス☆
自分で扱いたいテーマを決め、自分で取材し、自分で原稿を作ります。
朗読をしていた私からすると本当にすごいなと思います。1度だけ経験した感想から言うと、全部自分でしないといけないので大変ですが、やりがいがあります。
☆番組制作☆
ドキュメントやドラマと聞くと、普通にテレビなどで目にしたことがあると思いますが、作るもの自体は同じです。
ただ、制限時間があるので、非常に短く苦労します。
ドラマに関しては、自分で脚本を書いて、監督して、撮影して、編集して、自分たちで出演してって感じで全部やります。(学校によっては脚本専門〜とか分けているところもあります)
ラジオ、テレビは音声のみのものか、映像ありのものかの差です。
ラジオだと音声に特化した内容や、映像化しにくい内容
テレビだと映像に特化した内容や、テロップが必要な内容になります。
もの自体はここまで説明すればある程度分かっていただけるかなと思いますが、学生時代に思い悩むのが
高校生らしさ
というものです。
引退して大分経ちますが、わたしも高校生らしさは未だに理解できているとは言えません…誰か教えてほしい。
あとは、
☆研究発表☆(通称研発)←これは読んで字のごとく放送に関して研究して発表する部門
兵庫県には総文のときに
☆DJ部門☆があったりします!
ディスクジョッキー部門です!
Yo Yo〜ではないです(笑)
わかりやすく言えばミニラジオみたいなものですかね。
予選はデモ審査で、決勝に残れば公開DJ!
ステージの上で生で披露します。
結構楽しいし、印象に残れば人気者になること間違いなし!!な部門です。
というわけで、まとめると、
アナウンス
朗読
ドキュメント制作
ドラマ制作
研発
DJ
があるというわけです!
長々と雑めの説明にお付き合いいただきありがとうございます!
学生時代は過ぎてしまった大人なジャニヲタさんはこちらへおもどりください!
そして、ここからは、学生ジャニヲタさん向けに放送部をダイレクトマーケティングします。
若者のみなさんはもう少しお付き合いください!!
後輩達にも、わたしがずっと言っているのは、
放送部で身につけた力は一生もの!
ということです。
運動部に入って汗を流す!大いに素晴らしい!!
文化部で芸術に没頭する!大いに素晴らしい!!
どちらも卑下するわけでは全くないことを理解してくださいね。
放送部は運動部だ!という人がいるくらいにはハードで、なおかつ一種の芸術でもあります。
話すことは、きっと一生です。
なんらかで話せなくなっても、伝えたいという想いを持つことは一生なんです。
だから、放送部で身につける、伝えることは一生ものになるはず。
これはわたしが個人的にずっと信じていることです。
実際、引退してから
面接やディスカッションや発表など人前で話す機会がたくさんありましたが、周りから話すのが上手いと褒めてもらうことがよくあります。
だから、上にさんざん述べたように、大会があると評価や順位を気にする気持ちはできると思いますが、それは一番大切なことではないのです。
大切なことは、伝えること。
これが放送部の醍醐味だとわたしは考えています。
そしてあわよくば自担と同じステージに立てる。
さあ、興味を持った学生ジャニヲタのみんな!
放送部の扉を叩いてくれ!!!!
そして大変長くなりましたが、こちらへおもどりください!